電話占いを語るときにコールドリーディングという言葉が出てきます。コールドリーディングとは事前の準備や調査なしに相手の心を読み取ることです。反対に事前に調査をし情報を得てから心を読み取るのがホットリーディングです。
電話占いではコールドリーディングを快く思っていない利用者がいます。それは会話の中で誰にでも当てはまるようなことを言って、さも占いで当てたかのようにしたりするからです。特に霊視だと何も情報がない状態でも当てたりします。まるでその場にいたかのように鮮明に視えている占い師もいます。でも霊視ができないのに偽ってプローフィールなどにできるように書いている占い師もいます。特に電話占いでは結構多いと思います。
本当に霊視ができる占い師は視えたことを伝えればいいのですが、霊感が余りない場合や全く霊視ができない占い師の場合は、コールドリーディングで誤魔化している場合があります。
電話占いではたくさんの素人占い師や偽霊感占い師などが多数混ざっているので、それを見極めるためにコールドリーディングをやっていそうな占い師が敬遠されるのだと思います。
事前の聞き取りが多かったり、誰にでも当てはまるようなことを言ってきたりするとどうしても力のない占い師なのだと判断してしまいます。みんなの本物の占い師だと良いのですが、電話占いでは仕方のないことかもしれません。料金も安いわけではありませんので偽物には余分なお金を払いたくないのも分かります。
やはり占いですのでしっかり占った結果を伝えてほしいですね。話術で誤魔化されると占いの意味がなくなってしまいます。当たっていると思われたいのも分かりますが、占いの精度が上がるようにしっかり研鑽してほしいですね。コールドリーディングに逃げずに、当たる占い師を目指してほしいです。